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CD,DVD音楽コンテンツについて [著作権]

 最近買った、少し前の音楽CDにメロ譜がついているものがあった。
 メロ譜とは、メロディーの楽譜の事だろう。
 なかなか良いサービスと思った。

 しかし、今は、パソコンでSonic Stage等のメディアプレーヤーでCDを聞くとインターネットで曲名データ等を自動的にダウンロードするものがある。

 でも、CDを買ってきたのに、何故インターネットに繋がなければ、曲名データ等が、画面に表示されないのだろうか。

 CDディスクをその都度出し入れしていると、ちょっと手を滑らして落して、CDが傷つき、聞けなくなってしまうのを防ぐ為、ハードディスクに保存して、通常はそちらから聞くようにしたい。
 また、選択して聞くときや、今鳴っている音楽の曲名が何か見たいときがある。
それが01という数字だけでは分からない。

 ところが、インターネットに繋いでいないと、曲名タイトルが表示されない。
 何故なんだろうか。

 CDやDVDを買ったら、ミニコンポで聞くときは、液晶表示画面に、漢字等で曲名表示をして欲しいし、パソコンで聞くときは、曲名、歌詞、ジャケット写真、楽譜、解説その他を選択表示して欲しいと思う。
 著作権がうるさくなる前は、CDをパソコンにセットすれば、曲名表示を漢字でしたものがあったと思うのだが。
 今後は、インターネットオンライン販売のみで、CDやDVDやBDで発売しないとでもいうのだろうか。
 やはり、CD等にデータを入れておいて欲しいと思う。
 何でもインターネットに繋いでおかなければ利用できないという方向に行ってしまっては困ると思う。
 是非、関係メーカーは、CD等そのものに、曲名タイトルや歌詞や解説等を入れておいて欲しい。

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ダビング10 反対 [著作権]

 ダビング10実施延期とのこと。

 一回のみコピーに対する不満は、地上波デジタルの項目グループで既に述べた。
 ますます、不満を強くしている。
 ムーブでDVDに録画して、そのディスクをぽろっと落して、角に当たり傷ついて再生不
可能となり、永久に録画が失われてしまったのが何枚あることか。
 いったい、著作権保護というが、録画機器から金を取るというのはいかがなものか。
 著作権フリーで録画できる番組も多いのだし、何故そのような形で見聞きもしないものに
まで支払わなければならないのか、論理的必然性がないように思う。

 同様にダビング10でも、コピー制限がかかる点では一緒で、何時録画が失われるか分か
らないのである。
 そもそも、収益とならず市販される可能性のないものは、外部からDVD等で買うことが
できないし、市販されたからといって、常に市販されているものではないし、二度と市販さ
れないかもしれないものも多い。

 市販されたものも、従来は、すぐコピーをとり、コピーの方で視聴していたことが多かっ
た。
 音楽CDでは特にそうだった。そのうちにパソコンのハードディスクにコピーしてパソコ
ンで聞くことができていた。
 ところが、著作権保護でパソコンにコピーできなくなり、大幅に不自由、不都合になって
しまって、パソコンの利用価値が大幅に減ってしまった。
 あろう事かパソコンを破壊するプログラムが紛れ込んでいたCDもあったとのこと。
 わざわざ不便にするなんてなんとひどいことをするのだろうと思ったものだった。
 今は新しいCDはパソコンにコピーしていないが、パソコンにコピーはできるがそこから
コピーできないようにプロテクトをかけるという形になってきたのだろうか。
 いずれにしても、一回のみコピーもダビング10も廃止し、個人利用、教育利用、行政利
用はコピーフリーにすべきだと思う。

 営利市販品の著作権の保護を云々するなら、画像データベースを作り、そこからその都度
低廉の額で有償販売し、その中から著作権使用料をとるべきではないだろうか。
 そのためには、それなりの環境を整えるべきと思われる。
 画像・音声の質の向上、低廉な額、受信側も安い端末を整備するだけで足りるようにし、
歌詞、解説、写真その他も市販ディスクと同等以上になっている必要があると思われる。


コピー禁止情報 [著作権]

森麻季のトップランナーへの出演がNHKハイビジョンですぐ放映された。

これを地元CATV(まだデジタル対応機に私は変えてない。)を通じて視聴すると同時に、地上波デジタルに対応していない東芝の古いHDD&DVDレコーダーRD-XS31に録画してまた見た。

その後DVD-R(映像用)に保存しようと、プレイリストを作りチャプターを作った。さてこれで保存の準備はできた。保存しようとした。

できない。
コピープロテクトがかかっている。コピー禁止情報があるとエラーメッセージが出て保存できない。

プレイリストを作ってから保存しようとしたせいかとオリジナルから保存しようとしたがやはりできない。

しかもHDDからDVDへコピーでなく移動つまりHDDから自動的に削除されるを選んでも保存できない。

これでは何のためにビデオに記録したのかわからない。

HDDレコーダーの欠点は、ハードディスクの容量が一杯になるともう何も記録も編集もできなくなるところである。
またデータを失うときは、一気に大量のデータを失うことである。

通常コンピューターの世界では、HDDからのデータのバックアップは常識とされている。

ところが音・映像の世界では、バックアップすらできないものが出ている。
音楽等では、何度も何度も聞き直すことが音楽を理解する上で重要な要素となっている。何度も何度も聞くことでだんだん理解と好意というか受容性が増幅していく。
そうやってファンになっていく。

一回こっきりの視聴では、それだけで消耗されて終わりである。
演者や曲や詩の良さがわかるのは、何度も繰り返し聞いてからである。
そしてそれだけ繰り返し視聴できるものが優れているものなのである。

またビデオ等から学ぶものも繰り返し視聴する必要があるし、また実際そのようにしているのは、容易に理解できるところであろう。

これらのことから、NHKの使命がわかるし、個人的利用や教育上の利用の複写は著作権法上許されていたことが、なるほどと納得できるのである。

何のためにビデオがあり、何のためにビデオを記録するのか。いまその意義が失われようとしている。

HDDから可搬の保存用メディアに保存できないということは、ほとんどビデオに録(と)れない。一杯になったらビデオに録(と)れないことになるのである。

そもそもCDやDVDを市販されていなかったり高額すぎたり、なかなか発売しない人の演目に対しては、ビデオに録(と)るしかないのである。

脱線だがインターネット通じて「ゆうせん」という会社がビデオオンデマンド的インターネットテレビを無償で提供している。
これも視聴リストを作っておいて後で見ようと思っているが、さて時間がとれたから見ようと思ったときには、既に放映サービスが終了して見ることができないことの方が大部分で、そのためか、今はもうほとんど見ていない。やはり自分のパソコンに一括ダウンロードして可搬保存用メディアに記録していつでも見れるようになることが必要だと思われる。
あるいは、無料で何度でもいつでも見ることができるようにしておいてもらうようにならなければ、ほとんど見ることができなくなる。
後者は、記録容量、通信容量、経営コストからかなり問題が出そうである。

著作権は、守られるべきだが、現在の内容・手段方法は行き過ぎていないだろうか。

それにつけてもアナログ機のCATVホームターミナルなのにどうやってレコーダーにコピープロテクト情報を書き込んだのか不思議である。


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