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コピー禁止情報 [著作権]

森麻季のトップランナーへの出演がNHKハイビジョンですぐ放映された。

これを地元CATV(まだデジタル対応機に私は変えてない。)を通じて視聴すると同時に、地上波デジタルに対応していない東芝の古いHDD&DVDレコーダーRD-XS31に録画してまた見た。

その後DVD-R(映像用)に保存しようと、プレイリストを作りチャプターを作った。さてこれで保存の準備はできた。保存しようとした。

できない。
コピープロテクトがかかっている。コピー禁止情報があるとエラーメッセージが出て保存できない。

プレイリストを作ってから保存しようとしたせいかとオリジナルから保存しようとしたがやはりできない。

しかもHDDからDVDへコピーでなく移動つまりHDDから自動的に削除されるを選んでも保存できない。

これでは何のためにビデオに記録したのかわからない。

HDDレコーダーの欠点は、ハードディスクの容量が一杯になるともう何も記録も編集もできなくなるところである。
またデータを失うときは、一気に大量のデータを失うことである。

通常コンピューターの世界では、HDDからのデータのバックアップは常識とされている。

ところが音・映像の世界では、バックアップすらできないものが出ている。
音楽等では、何度も何度も聞き直すことが音楽を理解する上で重要な要素となっている。何度も何度も聞くことでだんだん理解と好意というか受容性が増幅していく。
そうやってファンになっていく。

一回こっきりの視聴では、それだけで消耗されて終わりである。
演者や曲や詩の良さがわかるのは、何度も繰り返し聞いてからである。
そしてそれだけ繰り返し視聴できるものが優れているものなのである。

またビデオ等から学ぶものも繰り返し視聴する必要があるし、また実際そのようにしているのは、容易に理解できるところであろう。

これらのことから、NHKの使命がわかるし、個人的利用や教育上の利用の複写は著作権法上許されていたことが、なるほどと納得できるのである。

何のためにビデオがあり、何のためにビデオを記録するのか。いまその意義が失われようとしている。

HDDから可搬の保存用メディアに保存できないということは、ほとんどビデオに録(と)れない。一杯になったらビデオに録(と)れないことになるのである。

そもそもCDやDVDを市販されていなかったり高額すぎたり、なかなか発売しない人の演目に対しては、ビデオに録(と)るしかないのである。

脱線だがインターネット通じて「ゆうせん」という会社がビデオオンデマンド的インターネットテレビを無償で提供している。
これも視聴リストを作っておいて後で見ようと思っているが、さて時間がとれたから見ようと思ったときには、既に放映サービスが終了して見ることができないことの方が大部分で、そのためか、今はもうほとんど見ていない。やはり自分のパソコンに一括ダウンロードして可搬保存用メディアに記録していつでも見れるようになることが必要だと思われる。
あるいは、無料で何度でもいつでも見ることができるようにしておいてもらうようにならなければ、ほとんど見ることができなくなる。
後者は、記録容量、通信容量、経営コストからかなり問題が出そうである。

著作権は、守られるべきだが、現在の内容・手段方法は行き過ぎていないだろうか。

それにつけてもアナログ機のCATVホームターミナルなのにどうやってレコーダーにコピープロテクト情報を書き込んだのか不思議である。


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