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恵比須講花火大会 [地域限定]

 恵比須講花火大会

 じきに11月23日になる。
 長野市民、今では全国の国民の花火好きの人にも待ち遠しい、恵比須講花火大会の日である。

 諏訪湖の花火大会は、結構全国的に有名らしいが、今年の夏は、長野の恵比須講花火の煙火師が、諏訪湖花火大会にも参加したと報じられた。
 まあまあのでき、ではあったが、繊細優美さ余韻、きらびやかさ、技術の高さ、豪勢さ、芸術性では、長野の花火の方が私は好きだ。
 長野の煙火師は、長年花火芸術家協会の会長を務めたことがあるので、その花火の芸術性には、納得するものがある。
 時として、時空を自在にコントロールしているとすら感じられるときがある。
 そしてまた、特に青木煙火は、花火を打ち上げる場所、開く場所も良く考えられていて、全部同じところで重なって興ざめになることもすくなく、また、煙もそれほど厚くならないし、冬なのでまた早く煙が流されて、花火がよく見えるのも長野の花火の良いところだ。
 音楽に合わせて花火を演出するミュージックスターマインもあるし、色々楽しめる。

 寒いのがたまにきずと、諏訪湖ほど広い見学席がないことぐらいがデメリットか。高層のホテルや旅館、高台のホテルや会館等からだと眺めが良いかもしれない。
 犀川の打ち上げ場所近くの河川敷や堤防上が一番大きく明るく色鮮やかに良く見える。
 地上波デジタルハイビジョンになって、テレビで見るのもだいぶきれいになってきたが、光の色の芸術は、やはり肉眼で直接見るのが最も美しさがよく分かる。

 是非、長野恵比須講花火を見て欲しいと思います。

 ところで恵比須講の恵比寿は、七福神の一人で、海老で鯛を釣るイメージである。
 元は、兵庫西宮神社の恵比寿から始まったらしいが、東京渋谷の恵比寿は恵比寿さんを祀っているところから、その地名ができたようだ。

 恵比寿神は、七福神の中でも唯一日本固有の神様のようだ。
いざなぎのみこと、いざなみのみことの三番目の子とされている。兄弟姉妹に天照大神と、すさのおのみことがいる。

他は、印度や、中国等の神様らしい。

 恵比寿神は、農民にとっては、田の神、漁民にとっては、漁業の神、商人にとっては、商売繁盛の神とのこと。
 恵比須講の日には、飲食しお祝いするとのこと。
 11月23日は、勤労感謝の日であるし、新嘗祭の日で、天皇が新穀(新米)を天神地祇にすすめ、また、親しくこれを食する祭儀の日でもある。
 さらには、11月23日夕べから24日にかけて、大師講といい、民間の祭りとされるものがある。元三大師、弘法大師、あるいは天台大師についての伝説を伝える土地もあるが、古い民俗行事の痕跡というものと説明するものもある。
 大師の杖として、長い箸を供養膳に備えるという、東北北陸の習俗もあるらしい。
 11月23日は、これだけ多くの意味がある祭日のようである。

 いずれの意味でも、親しく飲食することをその祭儀の主体とするようである。
花火がそれを盛り上げる。
 長野の花火を見ながら、親しい人と信州の酒と信州の食を味わうのが、最もこの日を過ごす過ごし方として正当なあり方といえる。
 何故か11月23日は、夕方雨が降って空をきれいにしてから、晴れ渡り、花火大会が始まることが多かった。
 
参考に長野商工会議所の恵比須講花火のホームページのURLを掲げます。
http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/index.html

ブログの引っ越しです。 [地域限定]

AUTHOR: oak
TITLE: 好きな食べ物
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DATE: 05/06/2007 07:22:00 PM
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 ちょっと前に、NHK総合テレビで、長野県の食について、放映されていた。
 長野の中南部の地域の食であったが、ザザ虫とか蚕のさなぎとかイナゴの佃煮とかゲンゴウロウだとかが紹介されていた。
 しかしこれは、ゲストも気持ち悪がっていたような気がする。
 昆虫の姿煮のようなものだから、ゲテモノ食いの感覚で試食したのではないだろうか。
 私も、ザザ虫と蚕のさなぎとイナゴの佃煮を食べてみたことがあるが、ザザ虫はほとんど味がわからなかった。その姿はかなり気持ちが悪かった。
 蚕のさなぎは、北信でも、子供の頃何回か食べさせられた記憶がある。
 これは味と香りが強烈で、かなり閉口した。鯉を釣る餌にもよく使われるらしい。
 佐久の鯉は、蚕のさなぎを餌として育てられているから栄養があるとかどうとか聞いたような気もする。
 イナゴの佃煮は、作り方がよかったのか、甘くておいしかった。唯一おいしいと思ったのはこれだけだった。

 さて、長野の食がこれだけに焦点を当てられるのは、何とも寂しい気がする。
 
NHKがどういう基準で長野の食を前記の食品に選んだのかはわからないし、その基準で長野の食を語るのではなく、今まで飲食してきた飲食物一般の中で、比較的好ましいと思った飲食物や、話に聞いていつか飲食してみたいと思ったものを、思いつくままに書いてみたい。

 まず信州信濃の長野といえば、信州そば。
 幾箇所かのそばを食べてみたが、印象に残ったのは、戸隠の手打ちそば。ざるに少しずつ、盛り分けて出てきて、色黒で手打ちらしく不揃いで、少しかためのそばの香りが結構あるものだった。
 それと、そば忠のそば。これは長野市内で食べられる。年越しそばはここのものを食べるし、市内のスーパーには必ずといってよいほど置いてある。ここのつゆとそばは、私にとって、ほとんど生まれたときから、毎年食べているような、体になじんだふるさとの味である。
 味と香りがほのぼのと優しい万人向きのそばである。
 これを少し癖がある感じにしたのが、東京などで食べられる更科そばに代表されるそばのように感じた。

 さて、信州そばだけでは、またかと思われるので、風林火山の大河ドラマを放映中のことでもあり、善光寺花回廊の時期でもあるので、善光寺にちなむ飲食物で印象に残っているものを書いてみたい。
 まずは、善光寺境内の中で休憩所があり、そこで売られている、甘酒とおでん。
 地元なのにあまり行かないが、昔、親に連れて行ってもらったときに飲んで食べた甘酒とおでんがとてもおいしく感じられて、以来大好物の一つになっている。今ではほとんど行っていないのでどんな味になっているか、わからないが、コンビニのおでんなんかひょっとしたら、善光寺境内のおでんにヒントを得ているのかもしれない。味が似ているかもしれない。また、現在では、スーパーで各種の糀や濃縮甘酒が売られている。私の好みでは、イチビキの甘酒が何となく記憶に残っている甘酒の味に近く感じる。

 甘酒といえば、釈迦牟尼の降誕会の4月8日に釈迦牟尼像にかける甘茶も印象に残る味である。現在善光寺近辺では、5月5日のこどもの日にイベントとして行っている。今回のテレビに映っていたのは、シロップスプーンみたいなものでかけていたが、やりづらそうだった。小さな木のひしゃくか小さな竹のひしゃくの方がかけやすくて絵になるのではないかと思った。

 今日の最後は、善光寺宿坊等の精進料理、卵料理、豆腐料理である。
 こちらは、地元なのになぜか、宿坊でこれらを食べたことがないので、私にとっては、いつか食べてみたい飲食物である。
 いつかまた長野からいろいろと発信されるだろうと思う。

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私の好きな食べ物等
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ふるさと 好きな 食べ物 飲み物 長野 信州 信濃 食
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AUTHOR: oak
TITLE: 好きな食べ物2
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CATEGORY: 食

DATE: 05/09/2007 10:40:00 PM
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 今日は、御飯の話から始めます。
 先日、NHKの番組を見ていたら、御飯のおいしい炊き方ということで、吉兆の料理人の御飯の炊き方を紹介していた。
 さっと洗って、ざるに入れて布巾だかをかぶせて一時間ぐらいそのままにして水分を均一にする。
 そしてお釜に入れたて、炊き始める。
 沸騰した時点で、御飯をかき混ぜて均一に火がとおるようにする。
 炊きあがったら、御飯を切り返して蒸らすことはしないでそのまま茶碗によそって食べる。
というものだった。
 キャスターのNHKアナウンサーが御飯だけを食べたのに涙が出るほど美味しいと言っていた。
 どんな味だか分からないが、自分の経験から推測するに、大して美味しくない米で、できるだけ美味しく食べるには、炊きたてを食べることに尽きるのではないだろうか。
 ぬか等がついていないように、きれいに洗うのが、まず第一。(ステンレスボールにステンレスざるを入れてそこへ米を入れ、すりこぎで回し洗いする。これだと真冬の米とぎもつらくない。)次に水の量が適切であること。多すぎても少なすぎてもいけない。これは何度も試してみて、新米なのか古米なのか、乾燥した米なのか等を考慮の上決めることになるだろう。
 水分量が適切であるかが決定的に味と食感に影響を与えそうである。
 そして、炊きたて直後が、もっとも水分量が多く、透明感があって美味しい状態である。
 後は、段々水分が抜けたり、段々透明感が無くなって、黄色くなってくる。こうなってくると段々まずくなってくる。
 ところで、炊きたてで、すべてたいらげるならいいが、大部分の家庭では、一日一回しか御飯を炊かないで、三食それから食べると思う。
 この場合は、切り返して、ほぐして蒸らして置かないと、べちゃっとくっついた御飯になって、非常に食感が悪くなるので、切り返しておかなければならないようだ。
 御飯が美味しい経験は、飯ごう炊さんをやった経験のある人は、あれがとても美味しい御飯だったと記憶にあるのではないだろうか。みんなで環境のよいところで食べると言うこともあるが、何よりも炊きたてを食べるところに最大の美味しさの秘密があるように思われる。
 御飯には、御飯そのものが美味しい御飯と、御飯そのものは、それほど美味しいと感じないが、おかずの味を一段とひきたてる御飯があるような気がする。後者の場合は、御飯が美味しいと言うより食事を美味しくとれたという感じである。
 さて一日一回しか炊かないでとなると、時として保温を忘れ冷えているときがある。
 このときはたいがいレンジでチンして温めて食べると思うが、このときもざっと水をかけて水切りしてから、適切な時間レンジで加熱すると炊きたての味に近くなるときがある。

 さて、御飯ものでは、次に炊き込み御飯というものがある。信州信濃に来て御飯もので、思い浮かべるのは何だろうか。
 一つは、釜飯である。峠の釜飯で有名だと思う。
 これは炊き込み御飯であると同時に、丼物でもある。
 ここで、炊き込み御飯と丼物と使い分けるのは、次のようにイメージしている。
 炊き込み御飯は、炊く前に具材等を入れて一緒に炊きあげるもの、丼物は、炊きあがった御飯をどんぶりに盛り、その上に具材を載せるものという感じで捉えている。
 さて炊き込み御飯は、いろいろあるでしょう。小布施の栗御飯、あちこちのキノコ御飯、豆御飯、赤飯(餅米を使う)、サツマイモ御飯、タケノコ御飯、五目御飯、・・・NHK朝ドラのおしんの大根めしも炊き込み御飯だろうか。他に何があっただろう。そして何が新たに開発されているだろう。
 いくつのどんな具材の炊き込み御飯に出会えるだろう。同じ種類でも、あちらとこちらでは、どんな個性の違いがあるだろう。
 
 今は、信州信濃は、山菜等が食卓を賑わしそう。タラの芽が話題にあがつている。
 さっぱりして美味しい。天ぷらで食べるのがよく知られているが、煮込んだり、サラダでもいけそうだ。
 タラの芽は、一本の木に何本かしか出ないので、全部とったら、木が枯れてしまって次の年にはとれなくなるので、すべての芽をとってはいけないということらしい。
 かなり希少価値で、なかなか手に入らなかったものだった。
 ところが現在では、ビニールハウスの中で、挿し木で、何百本と栽培できるのだそうだ。
 これで、たっぷり安心して食べれるでしょう。
 
 テレビを見ていると、春の旅行シーズンでもあるし、風林火山で、山梨や長野近辺が注目を集めているので、各局とも、食べ物とか、見物とか、スポットとかいろいろ番組を作って放映しているようだ。
 何か、関心を引きつけるものがあったら試してみたいと思うでしょ。
 今日は、これまで。

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KEYWORDS:
食 御飯
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犀川の堤防がつながっていない [地域限定]

長野地区の犀川という河川の北側の堤防が、全部繋がっていないで、出入りできるところが何カ所もある。

この前の増水等でトンパックという大きな土嚢が繋がっていないところ全てに積んであった。

早く堤防を全部つなげて、また一方裾花川の堤防を越えて流れ込んでくることもないようにして欲しいと思う。

地域限定情報なんだけど、ブログでも世界中から見ることができてしまうのだろうな。


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