水と食料の自給確保について [水と食料の自給確保]
最近のニュースで気になったのは、NHKとテレビ朝日だったか、アメリカの洪水と干ばつによる二極化の極端な現れで、湖が干あがりつつあり三州ほどが水不足で水争いが起こっているということ。 トウモロコシ等の作物が被害を受けていること。バイオ燃料の需要とダブルでトウモロコシの価格が高騰しているということ。
他方で、洪水、ハリケーン、竜巻で大きな被害を受けている地域が同じ年に生じていること。
中華人民共和国でも、黄河が干あがったりしているということ。
オーストラリアも干ばつで作物に被害が出ているということ。
アフリカを筆頭に世界中で餓死者が大量に出ているとのことである。
これらが、地球温暖化の悪影響として出ているという趣旨のものだった。
これらから、飲料水や食料の危機が近づいているのではないかと思われた。
日照り干ばつでも食料作物ができない。洪水でも食料作物ができない。
飲料水と食料の安定生産のためのあらゆる対策を早急に立てる必要があると思われる。
飲料水の確保と食糧の確保が緊急の最優先の課題である。
ため池や、利水ダムを造り、山を緑化し、農地を造成し食料の生産をしなければ、脱水症状で死に、飢え死にするものが、あらゆる生物において起きると思われる。
世界中で、食料の生産を最優先すべきである。
人口もどんどん増えつつある。産児数自粛等人口爆発を押さえる対策も必要である。
各国は、可能な限り自立的に食料等の生産等の体制を整えるべきであり、国連は、限りある資金を、有効に、食料等の生産のための体制支援に努力すべきである。
日本は特に食糧自給率が芳しくないので、緑化も相まって、海を埋め立てたり、山を整形したりしてでも、農地を増やすべきである。
自らの国の中で、水の確保と食糧の生産確保を怠る国は、多くの犠牲者を出すことになるのではないかと思われる。
水が確保できなくなったり、食糧が確保できなくなれば、人道的支援を要する国があっても、支援のしようがないのである。
ましてや、平和で友好的な国の民を飢え死にさせて、紛争ばかり起こしていたり、軍隊を出したがっているとか、世界への脅威を作り出そうとしている国へ優先的に人道的支援を回すことなどあり得ないだろう。
自らの国の中で可能な限り食料や水の自給体制を作り出すことが何にもまして重要なことである。