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日本の製品は、どうなっているのだろうか。 [製品]

日本の製品は、どうなっているのだろうか。

 車を見ても、デザインはどこのメーカーの車もおおざっぱにみんな同じように見える。 つり上がった細い眼のような、ヘッドライト、くさび形のようなボディ形状、視界が悪いウィンドウ、何も置けないコンソール、機能も、ほとんど同じ。
 機能については、昔よりどんどん機能を削っている、機能を落としているとしか思えない。
 そして、価格だけ上がっている。
 DeAGOSTINIの週刊日本の名車に出てくる車のデザインも、機能も、各メーカーの個性が光っていて、とても優れていると思う。
 今でもデザインや機能性能は、引けをとらないどころか、昔の方がずっと良いと思えないだろうか。

 そして、壊れやすく造っている。
 ひところ、一定期間使ったら壊れるようにタイマーが組み込まれているのではないかと言われるほど、耐久性がなくなっているのではないか。
 さらに、使い勝手が、変なデザイン優先で犠牲になっていたり、メーカーの勝手な思い込みで使いづらいものができたりしているのではないか。

 さらに、ちょっと長く使っていると、もう修繕もできないことになる。

 日本製品の利点を失っている製品ばかりになってきているのではないか。
これでは、だんだん、売れなくなってくるのではないか。
 
 良い機能も削ってしまうのも困りものだ。
 いま四輪駆動は新車は全てフルタイム四輪駆動ばかりだ。
 2輪駆動にも、四輪駆動もHighとLowにも切り替えられるものが、昔は多かったがこの方が使いやすかったような気がする。
 利益を生むために、フリーホイルハブ関連と四輪駆動切り替え機構の削減によるコスト削減だけをしただけなのではないか。

 電気製品も同様だ。こちらの方がもっと壊れやすくなっている気がする。
 パソコンも製品寿命が短すぎる。こちらには、OSメーカーによる強制的な製品寿命期限が最も弊害が大きいという事情もある。

 優れた機能を継承し、更に磨きをかけてより良くし、使い勝手も良くし、デザインも飽きの来ないデザインとし、耐久性もしっかり確保してほしいと思う。
 私などは、昭和30年代の製品だと思うが、三洋の二槽式洗濯機を一部壊れたが、未(いま)だに使っている。

 

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