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この頃思うこと 2021/06/24 [感染症対策]



・私の現実認識。
 ワクチンを打っても、感染はする。感染力を持ったウィルスを保持していることがある。
 本人が、重症化しないだけである。時間がたてば、抗体や免疫機構によりウィルスが除去されると期待される。
 しかし、完全に除去されず共存状態になるから、一定の条件のときに感染が顕在化し、繰り返すのかもしれない。
 免疫機構により完全にウイルスが除去されるなら、再感染はありえないように思えるため。
 この点の検証が必要だと思われる。

 現在ワクチン摂取率は、ワクチンによる集団免疫を獲得し流行(りゅうこう)を抑えられると期待される率に全く達していない。

 感染者が100パーセントコントロールできなければ、次から次へと変異が進み、ワクチンの意味が薄れていつまでたっても収束できなくなる。

 感染者数が下げ止まり、今日は、かなり大幅に増えた。

 NHKの特集によれば、1日40人で、保健所のクラスター追跡が不可能になっている。

 感染者一人を見逃せば次から次へと感染が拡大する。

 保健所のクラスター追跡等の対処が、電話とか面接とかで非効率で、パンデミックに対応できない役に立たない体制である。
 感染者が一人でも分かれば、GPSデータでコンピューター追跡し、家族構成、通勤経路、行動経路、職場関係者等、コンピューターでリストアップして、検査を受けるよう、自動的に通知し、結果を検査機関から、コンピューターシステムに情報入力し、その後の隔離、治療や感染対策に活用できるようにする。等コンピューター等を活用した対策を提案したが、やっていないように見える。
 検査が必要かや、治療その他もAIシステムの活用等コンピューターシステムの整備も提案した。実用化はまだだろうか。
 医療機関と、民間検査所と保健所で、対応する体制を整備すべきだと提案したが、できたのだろうか。
 症状が出たら、医療機関で対応。接触の恐れや不安解消の検査は民間検査所。
 その他クラスター追跡等は保健所等。
 他の病気等で医療機関に行ってもコロナ検査もする、接客をする業態のものは定期検査等を提案したができているのだろうか。
 いずれもコンピューターシステムにより自動的に集計分析予測し、感染対策にいかしたり、随時統計分析結果をみられるようにする。
 いずれにしてもコンピューターシステムと検査システムの整備が必須である。
 現在の検査態勢はどうなっているのか。
 保健所の非効率な検査態勢のままで、全然発見の体制になっていないのではないか。
 感染者数も検査数の低さの元でしかない、実態を表していない数ではないか。

 早期発見、早期完全隔離、早期治療が全然まともにできていないのではないか。

 検査の精度は、抗原検査、PCR検査、抗体検査で、70パーセント程度の正確率でしかなかった。改善して100パーセントになっていなければ、陰性証明を取っても確実ではなく、3割というかなり多くの感染者を野に放っている状態である。
 ともかく、不要不急の外出地域間移動を強力に強制的に抑制しつつ早期発見早期完全隔離、早期治療をするしかない。

 感染対策の肝は、個人が、ウィルスに接近しないことであり、感染したものがばらまかないことである。
 ウィルスのみであれば、何の危険もない。ウィルスに感染し、それをあちこち持ち歩きばらまくものが問題なのである。
 個人が社会的にウィルスになるのである。
 個人の行動を規制するのが鉄則である。

 感染対策と逆行することをして、感染を広げている。
 GOTO○○がそれで、未(いま)だにそれを完全停止しない。
 感染者がゼロになっていないではないか。一人でも見逃せばそこから次々と広がるのであるから、外出をさせたり地域移動させたりすることは、殺人行為である。
 gotoやイベント良いよとか観客入れてのオリンピックは、感染対策に逆行し、感染を広げることでしかない。
 オリンピックでは、国内だけの感染拡大でなく、世界中に変異ウィルスをばらまくことになり影響は格段に重大なものになる。
 現時点で、外出や地域移動や、密集をもたらすことを許すことは、殺人を企図するものでしかない。
 観客を入れろという決定をしたものを、殺人罪で告発したいくらいである。

 税金からかすめ取ろうと、わざわざあちこち感染を広めている殺人者がいるのではないかと思われる。
 余りにも短時間で、日本各地に広がっているのはそのためではないか。

 生物兵器テロにも等しいこのような行為に対して、殺人犯として逮捕したと聞いたことがない。野放図になっている。

 医療体制も感染諸対策が進んだと評価できないお寒い状態である。
 緊急事態宣言が出ないと、仮設病床を増やすことさえできないままなのではないか。
 自宅療養で、訪問診療していると報道されているが、個人宅訪問は、無理無駄非効率だと介護保険等についても散々指摘したところだ。
どこか一カ所に仮設病棟に患者を集めて対応した方が、よほど効率的だろう。
 医療機器等も集中した仮設病棟に運んだ方が効率的に対処できる。
 不要な外出や手間を省き感染対策上も有利である。

 先のNHKの特集で、個人宅に保健所の職員が数人で酸素吸入装置を配達している場面が出たが、余りにも非効率だ。

 医療関係機器や材料も十全に供給できているのだろうか、全然駄目ではないのか。

 これが私の現実認識である。
 政府や五輪組織委員会等は、どのように現実認識をしているのか。
 現実認識ができていないのではないか。

 大本営発表ばかりではないか。
 過去数年からの全死亡者数と検査数と感染者数と抗体検査から推計される感染者数の時系列比較をしてみてもらいたい。

 オリンピツク関連で日々コロコロ変わっている。
 朝令暮改状態で、あちこちに不適合を生じやすい状態になっている。
 オリンピックは無観客で統一固定し、実施の方に万全な対策を講じられるようにしないと、更に多くの問題を起こしかねない。
 金の亡者状態から脱却し、国民や外国人の命を守ることに徹し、あらゆるリスクを避けよといいたい。
 

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