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医療の機械化等について [医療]


・ちょっと前、NHKの特集で、ビッグデータがらみだったか、慶応義塾大学の教授だったろうか、イギリスのAI診断システムの話があって、生身の医師の診断よりAI診断システムの方が、診断正解率が高くなったということを言っていた。

 このAIは、問診データを主としていたようだ、映像もデータとして使っていたかもしれない。
 検査データを使っていたかどうかは知らない。


 私は、AI診断システムを日本でも活用すべきだと考えている。
 そして問診データや、画像データだけでなく、あらゆる検査データをビッグデータとしてもって、AI診断するようにしてほしいと思っている。
 病院では、検査データが自動的にAIシステムに送られて診断するようにしてほしい。
 既往歴、時系列長期データ、感染症流行環境状況、気候変動状況等の健康に関わる多くのデータを活用できるようにしたい。

・そして、関連として、検査業務の検体採取から分析まで、自動機械化してほしい。 検体採取は、血液、尿、便、喀痰、粘膜、呼気、病変細胞・・・。
 二腕ロボットはどこまで使えるだろうか。どこまで任せられるだろうか。
今の新型コロナウィルスの検体採取に使える水準のものはあるだろうか。

・検査、問診、AI診断が出たら、治療行為も可能な限り、自動化、ロボット化を進めたい。
 機器整備、機器コントロール、環境コントロールも、集中治療機、手術機、バイタルチェック機・・・

・あらゆるものを改善進化させ、高度化するには、それに応じたセンサーや検査機が必要になる。
 より高精度のセンサー検査システムを開発したい。
 新型コロナも、時間がかかりすぎたり、精度が悪かったり、コストが高すぎたり、操作が面倒だったり、いろいろ改善を要することが大きい。

・病院内でのAI診断は、すぐできるだろう。
 自宅に検査機器があり通信回線等を通じて接続していれば、検査データや画像を使った診断もできるだろう。
 どこまで、自宅等に検査機器が接続できるかだと思う。
 体温、血圧、脈拍、心音、心電図、呼吸数、呼吸音、眼底、酸素量、体脂肪、酸素量、顔色、筋量、骨密度、炎症、視聴覚、反応、身長、体重、バランス、血栓、脱水状況、虫歯、姿勢、震え、機能異常、麻痺、応答・・・

・自宅での検査機器で、24時間連続計測が必要なものは、身体につけたままということになるが、専用機を使ったシステムやスマホを使ったシステムが考えられる。
 外出時、就寝中にも計測できるように、体固定式にして、必要に応じ、無線データ通信できるようにし、検査データをとるだけでなく、異常時の警報通報システムとしても利用できるようにしたい。
 どれほどの種類の検査システムができるだろうか。
無線通信を活用したり、既存の生活機器に組み込むことが考えられる。
 一部トイレに検査機器を組み込んだり、異常通報システムを組み込もうとしているものもあるらしい。
 大便や小便の自動検査が期待される。
 褥瘡や、血栓、血行不良、筋量、直腸溫等も自動検査通報できるだろうか。

 無線機構組み込み検査機を体にペタッと貼り付けて眠るとか。


・次にモバイル機器の開発。
 感染症対策で海空港のところで、感染症病棟のところで、客船の中で、仮設病棟やコンテナやホテル等のところで、治療するには、いろいろな医療関係器具が、モバイルでなければならない。
 そのようなものにもいろいろある。
 検査機やバイタルチェック機、酸素吸入、人工心肺、ICU UNIT、人工透析器、AED、点滴、照明、換気、消毒、殺菌、ロボット手術機、電気エネルギー、・・・
 どのようなモバイルないし可搬機器が必要だろうか。
 現在は、ホテル等に何を持ち込んでいるか。
 レンジ、冷暖房機、湯沸かし器、・・・

 自動検査機、自動通報機、ロボット機器の開発ができれば、患者が大勢の時も機械任せにして、人員の有効活用ができる。

 あらゆる場面で可能な限り、ロボット化、自動化、無線通信化等を図りたい。

・そして必要機器資材の自国生産と増産体制と備蓄をしておく必要がある。

・ベッド数、個室数が短時間で大量に用意できることが必要になる。
 災害時、感染症が広がったとき等。

・なにを新たにどこに作らねばならないか。
・なにを備蓄しておかねばならないか。
・なにをすぐ仮設・増設できるようにしておかねばならないか。
・公立病院・公的病院ネットワークと、他の医療機関等との連携はどのように図るべきか。
 感染症や災害時に、災害等分と、既存の入院者、通院者、災害等以外の新たな患者等の対応をどのような体制に移行するか等。
 ソフト体制的なものの計画化、整備。

 機械化、ロボット化、自動化がどんどん進めば、感染症対策の時、ずいぶん医師等が助かるのではないか。



・献血が今少なくなっているとのこと。
 これは、IPS細胞等を使っての工場製造血液ないし成分血液ができないだろうか。
 生身の人間の血液は、常に十分にあるわけでもなく、保存期間も短いので、いつでもすぐ必要な量を製造できる血液工場を作れるようにしてほしい。

 免疫細胞や骨髄も必要だろうか。

 

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