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教育の情報化について  20200415 002 [課題 教育]



 新型コロナ関連で、学校の休校、オンライン教育が話題になっている。

 私は、前から情報化を提案してきた。

 まず、学校の教室で使う教育システム。
 各教室にクライアントサーバーシステム的に、教師端末、生徒端末と、大きなホワイトボードを使って、それぞれ同じものを表示したり、教師端末に生徒の内容を表示したりと、教育内容と教育実務に便利なシステムとする。
このシステムを使って、外部オンラインにつなぐことによって長期入院者や不登校のものも、同時にリアルタイムに同じ、授業を受けられるようにする。
 教師の端末も、外部の自宅から操作できるようにすれば、全面休校時にも使える。

 また、8割の外出抑制をするために、5分の1ずつ交代で週に一回、登校して、授業をすれば、必要な間隔をとりながら、学校での授業と、自宅等での授業とが同時にできる。
 この内容をサーバーにストックしておけば、いつでも復習できる。
 柔軟なテレビ会議システムも組み込まれている必要がある。
 体育等は、情報端末でできる内容や、個人の自宅内で画面を見ながら動けるものぐらいしか対応できない。バーチャル体験。

 給食は、災害時は、自宅学習者には、宅配する。


 以上が、学校の教育情報システム化の第一歩である。

 自宅とつながるためには、端末と通信料を国が義務教育費として負担する。

 通信を国公立とするには、5Gの通信受発信塔を、学校敷地内に建てる。
 これも義務教育費として、国で負担して建てる。
 ただし、学校の地域情報センター化の一環としても活用できるように地域全行政にオープンにする。
 これらができるまでは、既存の有線無線の通信を使い、通信料を正規の課程分は、国が負担する。
 場合により、移動式の受発信塔を持って行って、固定式ができるまで、使う。



 次に、個に応じた学習ができるように、正規の授業内容+自分のペースに応じた、また自分の能力に応じた、解説、問題、資料等を分かるまで検索、質疑応答できるシステムを構築して、自宅予習復習補習に用いる。
 この場合、DVD,BD-R等による教材提供も考えられる。
自分の世代の教育内容を、自分で持っていることもできるように、パソコンでも使え、またビデオ再生装置でも使えるようなものを提供していく。

 また、NHKや放送大学等による教育学習講座を、活用できるようにする。
 場合により、これらを使ったものを単位取得の認定ができるようにする。

 外国人日本語学習に、NHKの教育講座、NHKホームページ、日本語学校のオンライン教育を整備する。


 大体こんなイメージを持っている。関係者の積極的な検討を期待する。

 新型コロナで、各国の教育情報システムが、日本より何十年も進んでいると、見せつけられた感じがする。


 総務省で、長野県をモデルにして、構築実験をしてもらえないかと思う。



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