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長野県で信濃美術館整備基本構想が策定されたとのこと [文化]

 改善整備することはいいことだと思う。
 信濃美術館は、一度か二度くらいしか行ったことがない。
 池田(いけだ)満寿夫(ますお)の抽象画が気に入ったのと東山(ひがしやま)魁夷(かいい)の絵が清涼感のある色だなと思ったぐらいが印象に残っている。
 大勢の来館者の中でもみくちゃになるのはいやだった。
 無料でもらえる資料や安く買える画集、解説書が少なかったような気がする。
 「国宝弘法大師空海展」とか「興福寺国宝展」とかのような、写真と諸元データ、解説がたっぷり載っているものが安く手に入るような方がありがたい。
何度でも見かえすことができるから。
 写真も小さなものでなく、じっくり詳細まで見ることができるようなものがありがたい。
 サムネイル程度の写真では、がっかりだ。
 大体、展示室では、照明が暗めだったり、近くに近づけなかったりで、よく見ることができないことが多いので、このような充実した、冊子がありがたい。
 レオナルドダビンチのモナリザを見に行ったときは、何時間も押し合いへし合いで並んだあげく、遠くからわずか数秒見ることができただけで、意外と緑色っぽいと感じただけだった。
 結局よく見えなかった訳だ。
良い作品、その前で足が止まり見入ってしまうような作品に出会えれば良いが、そうでないときは、ほとんど足早に回ってしまい、足が止まるほどのものがなければ、がっかりする。
 それでも写真集や解説本があれば、そちらの方が綺麗(きれい)だったりすることもある。
 私は、かなりの部分、美術館等での写真集、解説本の販売を期待している。
 ほとんど、書店等には、出回らないものが多いからだ。
 古本屋には、随分経ってから出回ることもある。
 こちらの方をきちんと、充実してほしいと思う。

 あとは、長野県人の新人、新作で、見入ってしまうようなものの発掘に期待している。


 話は、変わるが、城山公園や善光寺との協調等の記述もあった。
 この点には、私も期待している。
 可能なら、公民館(蔵春閣)、ふれあい広場、二つの神社、動物園、プール、科学センター等も含め、またこのエリアの道路及び植栽も含めて、整備してほしい。
 善光寺には、大図書館の設置、運営も期待している。
 道路や植栽には、健康のために良い環境で歩ける道がほしい。
 ヒノキや樹や草花等のフィトンチッドやよい香りと木陰のなかを歩けるもの、哲学の道の雰囲気があるものを期待している。
 アスファルトやコンクリートの路面でなく、かかとや膝や腰等に優しい道であってほしい。
 そして植栽の側でくつろげたり飲食できる場所もほしい。


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