テロ対策で新組織?

テロ対策で新組織を外務省と官邸に造ったとか。

　外国でのテロ情報を収集するべく、在外公館にも人員を配置し、自ら収集に努めるとのこと。
しかし、テロ対策は、日本国内を最優先すべきであろう。
　肝心なところが旧態依然でお寒い状態ではないのか。

　水際対策は当然だが、それすら十分とは到底いえない水準ではないか。
　水際から入っているもの、前々から居るものその他国内の対策が更にお寒い状態ではないのか。
　パトカーも白バイもパトロール徒歩警官もほとんど見ないし、装備も警察無線程度しかないのではないか。

　「科捜研の女」テレビシリーズを見ていると、防犯カメラが、全国ネットワークされていて、犯罪者の追跡すらできるようになっているらしい。
　実際にもそうなのだろうか。だとしたらかなり有効ではないか。
　更に、スーパーコンピューターとビッグデータ処理とを併用して、空港、港湾、駅、各施設、道路等に、防犯カメラ、その他の有効なセンサーをつけて、国内くまなく配備して、空港等を入った、段階から、出国するまで、顔写真、健康状態、特殊な持ち物、指紋、カード情報、銀行取引情報、売買情報、パソコン情報、スマートフォン情報、携帯情報、身体情報（慎重、体重、指紋、音声、特徴、動作特徴、ＤＮＡその他）、犯罪者等との接触情報等を自動収集して、それがどこを通って何をしたかまで、全て記録して、いつでも照会検索追跡、現在居場所検索ができるようにしておくべきだろう。

　国内犯罪者も国際犯罪者もＩＳも、衛星やプレデターやドローンやニュースやインターネットや新聞等から自動収集して犯罪予測者を把握する。
　また既に犯罪者と分かっているものは、常時追跡して逮捕すべきだし、出獄している場合は、情報追跡をして、他との接触情報も収集すべきである。

　まだ、4空港ぐらいにしか、ボディセンサーを配備してないようだが、あちこちに設けるべきだろう。
　このようなボディセンサーやその他のセンサーをあちこちに配備すべきである。

　アメリカでは、その他のビッグデータ等も使い、何日の何時頃誰がどこの店を襲うかまで推測して、警察官をその日その場所に配置して、実績を上げているということも聞いている。
　犯罪者の行動パターンまで、ビッグデータ分析で把握できているようだ。

　テロパターン、犯罪者パターン、ゲリラパターンも分析して、対策に使うべきだろう。

　銃器や火薬や毒物、ウィルス等もセンサーで把握できるものをあちこちに配備すべきである。
　それらのような、各種センサーとビッグデータの活用といろいろな分析プログラム開発も不断に行っていくべきである。
　
　異常な時間に異常な場所で異常な行動をする準備行為の段階で把握できるようにし、犯罪実行段階の初期の段階で、現在地と何をしようとしているかまで、把握できるようにしてほしい。

　観光地、爆買い場所、コンサート会場、スポーツ会場、その他人が多く集まる場所や、駅や銀行、役所その他必ず現れる場所及びその周辺等も各種センサーを配備すべきである。

　ニュートリノだかで原子炉の内部の撮影をするとかも聞いたことがあるから、新しいセンサー装置も開発配備すべきだろう。

　インターネット検索情報やアクセス情報、危険物購買情報、ハッキング情報、ウィルス情報、サイバーテロ情報も、統合して、犯罪者追跡、犯罪未然防止をすべきである。

　科捜研の技術を犯罪事前発見に使えるようにすべきである。
　これらにより犯罪容疑が推測されたら、更に電話やインターネット、無線その他の通信傍受もコンピューター機器等を駆使してすべきである。

　いずれにしても、24時間365日不眠不休で対応できる体制を整備すべきである。

　人の多く集まる施設等は、危険物等が仕掛けられていないか、毎日点検、出入り業者の其の都度チェック、利用者の出入りのチェック、近づく車や航空機等の検問等を常時している必要がある。
　危険物発見機器も利用できるものは利用すべきである。