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最近感じたこと 2023/1/22 [行政]



1.防衛費増額を外国で宣言してきてしまった。
 内容を何も検討していないのに、必要性も根拠も示めされていないのに、国際連合の方向と逆のことなのに、物価高で国民が困っているのに、日本の製品が売れなくなっているのに、国の借金が世界最大なのに、コロナ感染蔓延(まんえん)しているのに、教育費や福祉の財源が工面できていないのに、毎年税収だけでは予算が組めないのに、現に日本が攻められていないのに、米中ロシアはともかく既に英仏独並みの防衛費なのに・・・ これでどうして防衛費増が必要なのか。
 逆に危ない世界にしてしまうだけで、平和への努力をしないで、ぼったくりしようとするだけ。
 防衛産業にかすめ取られるだけではないのか。
 外国で勝手に宣言してくるのは、故阿倍氏の悪いところだけまねているものだ。

2.異次元の少子化対策と言葉は仰々しいが、中身はまともなのだろうか。
 そして財源問題が先走っている。

3.物価の値上げを上回る構造的賃上げで経済成長をというが、ありえないのでは。
 物価ターゲットとか、やらずぼったくりの値上げをしていて、それを上回る賃上げなどできるはずがない。
 やったらどうなるか推測できないのだろうか。
 物価高騰、所得格差の拡大、国民大衆の生活の質の低下、企業倒産、人員削減、競争力の減退で貿易赤字の拡大、人間のスポイルで日本沈没・・・

 そもそも、教育問題や福祉問題も金のことしか議論していない。
 そもそも法の執行である行政で、どういう内容を実現しなければならないのかの議論が全く欠落している。
 国民にどういう利益を得させるのかの内容や目的の議論が全くない。

 生産性の向上や産業転換等が全く具体性がない。
 そもそも、教育の議論で教育内容がコロコロ変わっておかしいし、児童生徒の姿が見えてこない言動のみで、まともと言えない。

 同様に物価高を超える構造的賃上げに、現実可能性も、良い効果も感じられない。 同様に、客の姿も製品やサービスの内容も姿が見えてこない。
 ただ賃上げしろとしか言っていない。
 賃上げの必要性と、他の手段との優先度や、手段方法の適切性の議論やあるべき姿も全く欠如している。
 そもそも客や製品やサービス抜きでは、企業の存在意義が失われているから、企業解散した方が良いのではないか。
 国民が物価高の苦しみと製品と言えない代物しか得られないひどい生活になるのではないか。
 そもそも賃上げや価格を上げろと行政が言うのがおかしいのではないか。
 最低賃金以外、言ってはならないのではないか。
 物価統制で価格を下げろということはあり得ても上げろなどとは、いってはならないものだろう。

4.ジョブ型だとか転職容易にとか労働形態等を変えようとしているようだが、ヘイシステムのように個人の利己的行動のみにリンクするようなものは、日本にはなじまず、日本の得意で有利なことを壊すものだと思われる。
 例えばアメリカでは、かなり個人の権利として会社の権利にならないようなものがあるのではないかと疑ってしまう。
 例えば、インターネットエクスプローラーやウィンドウズがバージョンが変わると操作性や機能がガラガラ変わってしまうことが、最近ひどい状況になってきたことから疑問に思っている。

 よく改善とかPDCAとかコストパフォーマンスの向上とか商業道徳とか言ってきたが、これは長期間継続する企業活動の中で実践されるもので、個人がコロコロ会社を変わっていくような会社で実現するのは難しいのではないか。
 一つの会社で、長期間にわたって、職場で労働を通じて研修しながら人材養成すると共に、製品やサービスの改善を、PDCAを個人としてでなく会社として継続して行っていけるのではないか。
 改善。PDCAができる企業環境を整備して、チームとして活動し、会社法人として活動することがあるべきことだと思う。
 全て個人単位で動くようにしてしまうと問題が多い気がする。

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