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飛行船宇宙船 [科学技術]



 前に、気球が宇宙の一歩手前まで上がっていくらしいので、飛行船で宇宙への運搬をしたらどうだろうかと書いたことがある。
 そこから別の宇宙船を発射すれば、コスト的にも有利だという趣旨を書いたつもりである。

 今日は、少し進めて、飛行船を強化し、そのまま宇宙を航行できるようにしたらどうかという話である。

 まず飛行船の外壁を宇宙でも耐えられる材質で造り、内部を幾つかのブロックに分け、酸素を下の部分に、水素を上の部分に詰めて、気体を暖めたり冷やしたりして、上昇したり、下降したりする。
 上下左右への操縦には、水素ガス燃焼ロケット噴射により、動く。
 宇宙に出たら、水素ロケットイオンエンジンや水素ロケットエンジンで進む。
 飛行船の下部の前部には、操縦室等の船室、後には推進エンジン、真ん中には、大きな資材も積める貨物室ないし客室を設ける。

 そして、水素ガスと酸素ガスを満載しているので、宇宙ステーションへのエネルギーと酸素と水の供給ができる。
 同様に宇宙基地に水素エネルギーと酸素と水が提供できる。
 燃料電池システムを積んでいれば、電気も供給できる。

 いろいろ活用できそうなので、実現のための課題を詰めて早く実現してほしい。
 そのまま宇宙中を航行できそうだ。

 何隻かでつり上げていけばかなりの大きさの重量物も浮かして行けそうである。
 船体に事故時の安全装置としていくつものパラシュートが開くようにしておく。

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