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情報技術を用いた社会へ [科学技術]

情報技術を用いた社会へ

 デジタルトランスフォーメーションとかいろいろ言われているが、いろいろな不便の解消や、迅速性、正確性、省力化、低コスト化、操作容易性、人間に優しい、高度化、柔軟性、入出力計算記憶の統一化、等により業務や課題を効率的に便利に解決し、こなしていくことをあらゆる生活分野で行っていくものだろう。

 長野県でもいろいろな人たちが集まって協議会みたいなものを作って促進しようとしている。

 コンピュータ業界や通信業界や、各組織体等の今までのとり組みでは、世界に後れをとってしまった。

 今までのやり方、取り組み方を改めて、業務の効率化、高度化の観点と社会の課題の解決を目的として、日夜前向きに積極的に取り組んでほしいと思う。

 幾つか不便を感じていたものや解決してほしいもの等を幾つか思いつくままに上げてみようと思う。


 コンピュータ、通信、デジタルメディアと現実社会との結びつきの関係において考えていくことになる。

 コンピュータについては、CPU、メモリ、入出力機器、記憶装置、通信装置、制御装置、デジタルメディア、BIOS,OS,アプリ等が必要である。

 ここで不便を感じていたのは、OSがバージョンアップすると日本のソフトがそのまま使えないものが出てくること。
 特にインターネット接続との絡みでサポートがなくなると、インターネットを介したアプリがOSのバージョンアップで使えなくなるということが頻繁に生じて、次々と使えないアプリが増えて、使いたいアプリが使えなくなった。

 この点を解決してほしい。
 長野のパソコンメーカーは、CPUやBIOSとの関係もあるが、WINDOWS,MAC,LINUXその他メジャーなOSのマルチOSコンピュータを造ってほしい。
 そしてOSの置き場所は、内蔵ハードディスクのC:ドライブに固定せず、どの記憶装置においても、起動するOSを選択した時点で、そのOSのあるドライブ等にアクセスして起動するようにしてほしい。
 全てのOSを複数起動して瞬時に切り替えて使うこともできたら実現してほしい。

 各OSは、下位互換性を確実に確保してほしい。
 下位OSの環境を完全にエミュレートして上位OSで実行できるようにしてほしい。

 上記のマルチOSで旧OSもどこかのドライブにおいてそこから起動できるようになるならそれもいいが、CPUやハードの違いでそれができないときは、エミュレートするしかないと思われる。
 現在接続しているCPU等や周辺機器の性能を読み取って下位デバイスの環境をエミュレートして実行することになるのだと思う。

 今sony vaioに外付けハードディスクにwindows10をインストールして内蔵ハードディスクのwidows7とのマルチOSとして起動時に選択したOSが立ち上がる環境で使っている。
 このように、linuxもマルチOSで使いたい。
 ぜひlinuxとwindowsがマルチOSで動く状態でしかも安く造ってほしい。

 長野版linuxが世界中で喜んで使われる日が来ることを期待したい。


 次に、メールと掲示板とホームページとビデオ会議・ビデオ学習について
 今パソコンでもスマホでもツイッターとかチャットとかほぼ対面的に両者が同時に画面に向かっていることを標準としているようなものが企業の問い合わせ等にも用いられている。
 特にスマホでは、ほとんど、これのようで、sns等に費やしている時間が長時間で、効率の観点、再現性の観点、長期間問答の観点、教育的観点、個人の生活内容の観点、健康観点の上でも問題な状況だとされている。

 各コンピューター関係業者始め通信業者その他一般企業も、メールと掲示板とホームページを活用するようにしてほしいと思う。
 両者にとって個人の時間の使い方が自由で内容が明確で細かいところまで長文の質疑応答ができる。
 スマホでもウェブメールが使えるからそれを利用するようにしてほしい。
 メールや掲示板(フォーラム)やホームページの方が圧倒的に効率的である。

 例えば、コロナの保健業務・医療業務・統計業務も情報技術を利用すれば非常に迅速に、きめこまやかに、また関係情報の収集チェック等も記録や統計も瞬時にできる。
 個人からマイナンバーカードと保険証が一体となったもので、メールアドレスもセットされているカードで保健所や医療機関にアクセスすれば、AIが自動応答して、検査するか、隔離病棟へ行くか、指定医療機関へ行くかを指示し、その他聞き取るべき項目をメールでAIが送付し、個人はメールで返す。
 その後のやりとりをメールから必要項目の内容を自動読み取りし全て記録していく。
 最初からメールで受け付けても良いと思う。
 記録は、メールデータから自動的に必要項目を切り出せるようにすれば良い。
 AIとのやりとりは最初からメールでというのもありかもしれない。
 一般業務で何を言ってくるかわからないものより、専門的な保健医療の方がAIを使いやすいかもしれない。
 必要に応じ保健所や医療機関は、随時経過等を確認できる、自動的に一定のタイミングで統計処理し、統計データ結果を記録する。
 統計データもデータベースが一になっていなければ、必要なところに必要なデータを指示されたように自動的にメール等で送付する。
大体、大きな公立公的医療機関では、情報化が進んでいて、例えば赤十字病院では、受付をマグネットカード診察券で行えば、後は、診療科の待機場所に行き名前を呼ばれたら診療を受け、ドクターが診療結果と次回診療日時設定を入力する。
 そうすると会計の方で自動的に計算され会計機のところで、診察券を入れると金額が表示され、料金を入れると決済され、領収書等が印刷されて出てくる。
 ほとんど医師がわずかな入力作業をしている。
 それで全て済んでしまうことになる。
 入力事項をいちいち個人名から入力しなくともマイナンバーと保険証とメールアドレスだけで診察データ以外は、全てマイナンバーカードでデータ入力が自動的に行われる。
 検査の記録はどうか、基礎疾患はどうか、既存の病状はどうか、ワクチンの接種状況はどうか、その他マイナンバーカードで結びつけられるデータは、入力の必要がないはず。

 ところが長野の赤十字病院は、まだ保険証とマイナンバーカードの一体化したものを使える環境がまだ整備されていないので、いろいろ入力が必要な状況にあるらしい。

 厚生労働省とコンピュータ業界と通信業界と学術会議は、どのように貢献してくれたのだろうか。
 まさか三年間もやらずぼったくりしかしないで、何も役に立つものを構築できなかったなどということはないと思うが。
 散々諸外国に後れをとっていることが毎日突きつけられていたのだから、この三年間で大幅に諸外国に追いつき追い越したと思っているのだが、どうなのだろうか。


 コンピュータと通信では、セキュリティの確保がますます重要である。
 コンピュータメーカーもソフト会社特にOSメーカーも通信会社もセキュリティの確保は、製造業の 製造物責任と同様にセキュリティ確保責任を負わせるべきだと思う。


 IOTの時代になるからセキュリティをきちんと確保しないと大事故や人命損傷にすぐ結びつくので、あらゆるセキュリティを固めるべきである。

 各種制御機器もいろいろ開発することになるだろう。


 また既存業務の情報技術を利用した業務に移行するには、この技術に適した方式にする必要があり、ものによっては現象推移に関し、新たに理論や数式を開発しなければならないものもあるかもしれない。

 例えば気象コントロール業務とか栽培養殖業務とか学習業務とか研究開発業務等には、高度な理論や数式が必要になりそうな気がする。
 AIでも同様なことが頻繁に起きそうだ。
 AIが自分で理論や数式を出力してくるかもしれない。


 いずれにしても、コンピューターに仕事を奪われてはならないなどと言っていると、諸外国に大きく後れをとることに必ずなるので、情報技術を高度に駆使して社会の進歩に貢献することとして欲しい。


 なお情報技術の普及する社会では、ハードやソフトや通信料等やサービス料が高いと、あっても使えないことになり、情報技術社会の構築の足かせとなってしまうので、通信料等を安くする必要があり、更にそれでも支払えない低所得者には無償で利用できるように何らかの配慮が必要である。
 マイナンバーカードの作成と公共セクターでの利用に関する機能付与に関しては無料とすべきだろう。

 

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