SSブログ

諏訪湖の水門に異常を起こし下流に大量の水が流れたと報じられた。 [科学技術]

 原因は、まだ完全には明らかになっていないようだが、機器を交換する工事の影響ではないかと言われているらしい。
 水門等の異常操作がなされれば、下流の現に人が住んでいるところに洪水を起こさせ死人を出したり、財産を損なったりする。
 そのため、刑法でも死刑を以(もっ)てその犯罪に対している。

 ところで、ここ二、三年家電が次々と故障していたり、録画予定が正しく録画されなかったり、機器がハングアップして録画できなかったりということが生じている。
 そこで不安なのが、サイバーテロである。
 前にも警告したが、IOTでいろいろな機器の制御等がインターネットを通じて行われると、サイバーテロの餌食となる恐れがあるので、その悪影響は、パソコンの内部だけに止まらなくなり、人間の生命身体財産に致命的な損害を与えるものとなる。

 ただ、新技術に飛びつかず、そのマイナス面に対する対策を十分に、何重にもとっておくことが必要である。

 前にも、通信会社、インネットプロバイダー事業者、ハード会社、ソフト会社も関係するものは、総出で対策をとらねばならないと提言したところである。
 これらは、当然IOTでもより強く対策を求められる。
 さらに、電力会社も、その電流量、電圧、周波数、交流の動き等、機器に悪影響が出ることのないよう、監視を含め、あらゆる対策をとっておく必要がある。
 特にスマートメーターや家電制御のハードソフトも万全なセキュリティ対策をとっておかねばならない。
 電線を使ってインターネットをする機器もあるようだから電力会社の監視、対策も怠れない。

 恐らく水門もその場で操作するのではなく、遠隔地から操作するようになっているものであろうから、このセキュリティは、万全でなければならない。
 機器、使う通信方法、OS、アプリケーションソフト全てが、セキュリティチェックを受けたものでなければならない。
 その上で、二重三重の操作制御の安全装置を組み込んでおく必要があるだろう。

 また、刑法上も、IOT犯罪で生命に関わるものが、違法に操作されたら、必ず、ブロックし、犯罪者を突き止め、逮捕し、死刑を以(もっ)て望まなければならないだろう。
 これが実効性を持てるよう、技術、制度、法を整備する必要がある。

 遠隔診断の誤情報、遠隔手術等の異常作動は生命に関わるものだとすぐ分かる。
 鉄道、車、飛行機、船舶その他の安全装置も正しく動くように、二重三重の安全装置を組み込んでおく必要がある。
 他にも多々生命身体財産に関わるものがあるので、日々チェックし、早めにセキュリティ対策を講じレベルアップを重ねていく必要がある。

 電気、光、紫外線を含む電磁波、磁力、超音波、放射線その他の目に見えない影響力を持ち得るものに対するセキュリティ対策が必要である。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。