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千曲川含む信濃川水系の河川整備基本方針の審議状況が公表されている [課題 治水・利水]

 千曲川、犀川、裾花川、浅川等を含む信濃川水系の河川整備基本方針の策定に向けての審議状況等が公表されている。
 千曲川等の概要で過去から現在を見ると、洪水災害の歴史だったと思われる。
 最近も千曲川においては、よく引き合いに出される戌の満水を超える水位になったり、立ちが花の左岸堤防の低いところを18年7月や19年には超えて路面にまで水があふれている。
 幸い更に上に崖等があったので、そこだけで済んだが、標高的には、立ちが花とほとんど同じ小布施橋の近辺までのところで、土堤のみの築堤方式の堤防を何時越えて堤防を破壊し洪水になるか気が気ではない。
 民地は、堤防より低いところにある。
 18年も19年も、長野地域はたいして雨が降っていないで、松本近辺等だけに大雨が降った18年、軽井沢あたりに大雨が降った19年という状況でも、この有様である。
 長野県の半分の水が千曲川信濃川に集まることから、この範囲全体に大きな台風が来て居座ったり、いくつもの大きな台風が連続して襲来したらどうなるか、予想がつくので、本当に心配である。
 排水機場や排水ポンプがいくつあっても、堤防を乗り越えて洪水があふれてきたら、何の意味も何の役にも立たないのである。
 一刻も早く、河川幅を大きく広げ、河床を下げて欲しいと切に望むものである。

 利水と治水を兼ねてのダムの洪水調節利水施設も、今後必要になると思われるが、それでは不十分で間に合わないと思われるので、早急に河川の拡幅、河床下げをお願いしたい。

 輪堤や二線堤よりも拡幅の方が効果が確実で効果が高く、副作用等がないので、是非拡幅河床下げを急いでいただくようお願いしたい。

 なお、国での審議状況が公表されているので、URLを参考に掲げる。

http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/shakai/080111/index.html
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/shakai/080208/index.html
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/shakai/080306/index.html

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